艦これ覚え書き帳 : 【艦これ】2隻版大和型改二の特殊砲撃について

大和型改二から特殊攻撃『第一戦隊、突撃！主砲、全力斉射ッ！』が使用可能となります

倍率とか画像とか用意したので見ていきますがこの記事は2隻編成版です

3隻編成での発動はまとめてないのでご了承ください

3隻版はWikiの大和改二ページで詳しく載っているのでみましょう

０．まず初めに念頭におかないといけないこと

大和型が使う特殊砲撃は連合第四陣形での発動になります

なので、明確なデメリットとしては道中戦闘は第二陣形で切り抜けなきゃならないという点です

特に水上打撃VS通常艦隊になると命中低下が激しいため、第二陣形も合わさると絶望的な命中になります、こういう場合は改修装備はもちろん支援艦隊を出して切り抜けるのがベターになるでしょう

ですがボスで受けれる恩恵は絶大で、大和型改二がそもそも強いことや恵まれた特殊砲撃倍率もあり、今現在の艦これのなかで最高峰の攻撃方法になっています

第四陣形で発動可能ということは、砲戦も通常通り遜色なく可能ということです

いままでは特殊砲撃を出すために第二陣形を押していましたが

これらかは通常砲戦のついでに特殊砲撃がついてくるという認識を持ちましょう

武蔵以外で巻き込む場合は3発目に威力を期待しなくてもいい場面もあるかも、ということです

徹甲弾+電探にして特殊砲撃1発のためだけに2順の攻撃を潰すより

弱くても弾着装備で特殊砲撃を打たせて、2順の攻撃もしっかり行ってもらったほうが得な場面もあるとおもいます、なんでもかんでも最大倍率で打つ必要はないと思うので、状況に応じて変えていきましょう

2隻版で発動可能なのが

武蔵改二(大和改二)･Richelieu改･Bismarck drei･Iowa改の4隻です

武蔵改二はいわずもなが破壊的な一撃を放てますが

問題はRichelieu･Bismarck･Iowaの3隻ですね

この3隻は特化にするか弾着にするかしっかり見極めて決めていきましょう

１．長門型特殊砲撃の完全上位互換である

大和改二が5スロであること、増設に測距儀(電探)が乗る事も合わさり完全上位互換である

特殊砲撃の倍率の上がり方は長陸奥の持つ仕様と一緒だが、武蔵改二の持参する15m二重測距儀＋21号電探改二系電探を装備させると倍率が追加で上昇し、巻き込む僚艦は同じ大和型改二だと特別な倍率に跳ね上がる

また、装備構成によっては反航戦で火力キャップに到達も現実的なため

はっきり言うと長陸奥T有利より反航戦大和武蔵のほうが強い

何より連合第四陣形での発動になっているため、砲戦命中や第四陣形補正(火力1.1倍)も合わさりとんでもない性能になっている

増設に電探が乗る5スロの大和型には

主砲/主砲/徹甲弾/[フリー][フリー]+増設測距儀電探とフル倍率装備にしてなお自由枠が2つあり

水偵を持てば弾着が可能になるし

さらに水戦も持てるし

副砲を持つとさらに威力が上昇するなど

長陸奥とは一線を画する性能になっている

２．大和型2隻のテンプレ装備

弾着+水戦型

余り1スロに水戦を搭載した特殊砲撃としても砲戦としてもシンプルな構成

特に大和重では22機のおかげで制空寄与率も高く多くの場面で活躍が期待できる

また、大和重は素の火力が大変高く簡単に連合第四陣形で反航キャップに届きやすいため、主砲面のグレードを落としても容易に反航キャップ火力に到達する

大和改二について

大和改二はどうやら「主砲のフィットが金剛型などの巡洋戦艦と同一」になっているようで

51+46改などと混載するとダブルでアンフィットを受けるため

乗せるなら51+51や試製51+試製51、46改+46改など同一の砲を乗せてアンフィットを1つで抑えたほうが良い場面があるかもしれない

しかし重と比べ火力が低く反航キャップに到達するのに苦労する、どうしても反航キャップに到達しなきゃいけない場合はアンフィットを無視して火力を満たすように乗せよう

威力特化型

副砲の装備によって装備補正が110%から115%へ上昇、5%つよくなる構成

弾着も普段見れないものも出るが、大和型改二は元々火力が高いため致命的な隙にはならない

副砲装備について

副砲を装備すると、みんなが徹甲弾補正と呼んでいるモノがさらに強化されます

通常の徹甲弾CI弾着で使われる大口径主砲+徹甲弾の補正は最終値に108%の補正ですが

ここに電探が加わると110%に、副砲が加わると115%に上昇します

副砲自体は特殊砲撃の倍率に一切関係しませんが、装備補正のほうで上昇するため結果的に最終値が高くなります

勘違いしやすいところとしては、115%の補正を得るのに必ずしも電探は必要ない所ですね

主砲+徹甲弾に追加して電探か副砲かを乗せることでこの補正値が得られます

今回は特殊砲撃強化に電探が必要なので混載する形になるわけですね

下記にダメージ計算した奴がありますが

数字で見てもピンとこない人向けに簡易まとめ画像もどうぞ

(画像はクリックすると原寸表示されます)

『連合第四陣形』『反航戦』想定

大和型改二2隻での発動は特殊な倍率になります

電探に先述した測距儀電探を乗せるとさらに補正がパワーアップ

特殊砲撃の内訳は旗艦2発･随伴1発で長陸奥と同じですが

特に2番側での倍率上昇が凄まじく、最終ボスクラスの装甲325↑でも通用するほどです

大和重2番のほうが最終倍率が高く低速OKの場面なら旗艦武蔵･随伴大和重の構成が最強になります

(画像はクリックすると原寸表示されます)

『連合第四陣形』『同航戦』想定

こっちが大和型特殊砲撃2隻版に対応している艦のまとめです

Bismarckは火力99、Richelieuは96のためほぼ同列で扱っています

最大特化時にはネ改はもちろんボスにも届きうる威力になりますが

第四陣形で2回行動機会があることを考えると、特殊砲撃側は大和に2発任せて自身は弾着で堅実に動くのもいいと思います

Iowaは装備さえあれば同航キャップを望めるので、特効なしで武蔵なしならコストさえ考えなければIowaが適任です

(画像はクリックすると原寸表示されます)

『連合第四陣形』『同航戦』想定

こっちは「もし特効があったら？」版です

特効1.1倍と破砕1.1倍を仮定として参考にしています

以下はダメージ試算したやつです

①大和型改二2隻の特殊砲撃のダメージ試算(クリック&タップで展開)　

①大和改二+②武蔵改二

①大和改二重+②武蔵改二

①武蔵改二+②大和改二

この組み合わせの場合は

主砲+徹甲弾+電探(測距儀系)で

①2.62倍　②3.17倍

この倍率になります

①武蔵改二+②大和改二重

この組み合わせの場合は

①2.62倍　②3.30倍

となります

早い話が、低速OKの場面でどちらかに特効が存在しないなら

①武蔵改二+②大和改二重が一番ダメージが出る組み合わせになります

じゃあ今回は『連合VS連合』『反航戦』を条件にダメージを見ましょう

仮想敵は装甲325の敵艦です

①2.62倍から見ていきましょう

装甲325では通常命中で下限159、Critical下限450ダメージ与えられます

･･･なんか既にダメージがおかしくない？

つまりこれは装甲325があっても、HP900程度だとCritical1発で中破以上が確定するってことです

2.62倍でこれってどう考えてもヤバいです、しかも反航戦でキャップ到達してるので彩雲があればすべての戦闘で起こりえることになります

みんな大好き装甲255のネ改になります

①2.62倍のダメージ

2.62倍で撃沈5割、大破は確定します

大和型2隻を使用した特殊砲撃において、ネ改はもはや使い物にならないスペックと言っていいでしょう、なので今後のイベントでネ改は道中に出てくる可能性がありますね…

こちらは装甲325に対する攻撃↓

②3.17倍です

Critical下限で633、装甲325HP650程度では3発目Criticalが命中するとほぼ即死します

基地や支援で割合削りが入っていたら上振れ次第ではHP1000あっても容易に吹き飛びますね

大和型:2.62倍
ネ改大破確定、ネ改より弱い奴は楽勝だがHPがデカいと持て余すことも
最近でてきた空母棲姫Ⅱ(紫のやつ)はHP790 装甲291
2.62倍でCriticalすると603～777dmg、このぐらいまでなら余裕で消せますね
感覚としてはT有利を引いた時の最大倍率長陸奥の感覚に近いです

大和型:3.17～3.30倍
この倍率までくると、装甲が325以上あってもCriticalが出れば問題なく600付近のダメージを与えられます、はっきり言って現状止めれる敵艦がほぼいません、Criticalをギリギリ受け止められるのはイベント最終ボスぐらいです

結論:大和型2隻によるフル装備の特殊砲撃はゲームバランスの破壊者である

既存の敵艦艇では到底受け止められないダメージが出てしまうので、今後どういう敵が出てくるのか少し怖いですね

②Richelieu巻き込み時の特殊砲撃(クリック&タップで展開)　